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周期表の見方

周期表の見方

:周期表の縦列

周期:周期表の横列

Mt.フジ
Mt.フジ
周期表は覚えていますか?
ふかふか
ふかふか
覚えてるよー!
Mt.フジ
Mt.フジ
周期表は陽子の数(=電子の数)順に原子が並んでいる表でしたね
周期表

(受験のミカタ様HPより)

希ガス

希ガスの特徴

周期表の中で最も安定な状態は一番右(18族)です。

18族は別名 希ガスと呼ばれます。

その他の族に属する原子は電子を放出または受け取ることで電子の数を安定な希ガスに近づけようとします

希ガスの種類

希ガスは周期表の上から順に、He(ヘリウム)、Ne(ネオン)、Ar(アルゴン)、Kr(クリプトン)、Xe(キセノン)、ラドン(Rn)となっています。

Mt.フジ
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希ガスを覚えるためのゴロ合わせを紹介します。
希ガスのゴロ合わせ

アルカリ金属(1族)

アルカリ金属の特徴

アルカリ金属は周期表の最も左の列(1族)のうち、水素を除いたものです。

アルカリ金属は希ガスより電子が1つ多い状態にあります。

そのため、アルカリ金属はイオン化するとき電子を放出し、1価の陽イオンになります

ナトリウムの電離

さて、ここで塩基(アルカリ)の性質についておさらいします。

塩基はOH-を放出する(H+を受け取る)物質でした。

OH-を放出するということは、陽子よりも電子を多く放出するということです。

つまり、塩基(アルカリ)=マイナスを放出する性質→アルカリ金属と覚えることができます。

アルカリ金属の種類

アルカリ金属は周期表の上から順に、Li(リチウム)、Na(ナトリウム)、K(カリウム)、Rb(ルビジウム)、Cs(セシウム)、Fr(フランシウム)となっています。

Mt.フジ
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アルカリ金属を覚えるためのゴロ合わせを紹介します。
アルカリ金属のゴロ合わせ

アルカリ土類金属(2族)

アルカリ土類金属の特徴

アルカリ土類金属は周期表の左から2番目の列(2族)にある原子です。

アルカリ土類金属は希ガスより電子が2つ多い状態にあります。

そのため、アルカリ土類金属はイオン化するとき電子を放出し、2価の陽イオンになります

アルカリ土類金属の電離

アルカリ土類金属の種類

アルカリ土類金属は周期表の上から順に、Be(ベリリウム)、Mg(マグネシウム)、Ca(カルシウム)、Sr(ストロンチウム)、Ba(バリウム)、Ra(ラジウム)となっています。

Mt.フジ
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アルカリ土類金属を覚えるためのゴロ合わせを紹介します。
アルカリ土類金属のゴロ合わせ

ハロゲン

ハロゲンの特徴

ハロゲンは周期表の右から2番目の列(17族)にある原子です。

ハロゲンは希ガスより電子が1つ少ない状態にあります。

そのため、ハロゲンはイオン化するとき電子を受け取り、1価の陰イオンになります

ハロゲンの電離

ハロゲンの種類

ハロゲンは周期表の上から順に、F(フッ素)、塩素(Cl)、Br(臭素)、I(ヨウ素)、At(アスタチン)となっています。

Mt.フジ
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ハロゲンを覚えるためのゴロ合わせを紹介します。
ハロゲンのゴロ合わせ

 

Mt.フジ
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ではでは、今回はこのへんで。ごきげんよう!