格安SIMを使い始めて8年ほど
IIJmioを愛用してきた筆者ですが
よりコスパの良いプランを模索することにしました
この記事では2022年3月現在で最もコストが高い運用方法を紹介します
結論
楽天モバイル+IIJmioがコスパ最強
楽天モバイル+mineoが次点
楽天モバイル単独は今後に期待
(DSDS:デュアルSIMデュアルスタンバイ)
eSIM:SIMカード不要で契約のみでOK
楽天モバイル+IIJmio
楽天モバイル
IIJmioのデータ通信SIM
この組み合わせでは
楽天モバイルで通話料を無料(0円)で運用しつつ
格安SIMの中でも安価なIIJmioのデータ通信専用SIMで
必要な通信量を確保しようというスタイルです
楽天モバイルとIIJmioそれぞれの特徴を確認していきましょう
楽天モバイルの特徴
まずは楽天モバイルの特徴を確認してみましょう
Rakuten Linkアプリを使用すれば通話料金は0円(1回あたり10分以内)
データ通信は月に1Gまでは0円
ちなみにSMSも0円で使用できます
つまり、通信量を1Gまでに抑えることができるなら
実質0円でスマホを維持することができるということになります
他の格安SIMだと電話料金は別途請求されるか
有料の通話オプションをつける必要があります
ただし、楽天モバイルの場合1Gを超えた場合
自動的に料金が変わっていきます
3G~20G:1,980円/月(税込2,178円/月)
20G~無制限:2,980円/月(税込3,278円/月)
https://network.mobile.rakuten.co.jp/
他の格安SIMでは、規定の通信量を超えた場合
通信速度は落ちるものの、値段は変わらないものが多いです
使いすぎると自動的に値段が上がってしまう楽天モバイルの特徴は
メリットでありデメリットのような・・・
しかも、楽天モバイルで不安なのが電波状況
楽天モバイルは地下や屋内で繋がりにくい・・・
といった声も聞こえてきます
IIJmioの特徴
続いてIIJmioの特徴を確認してみましょう
データ通信SIMは次の費用で運用できます
~4G:880円/月(税込968円/月)
~8G:1,280円/月(税込1,408円/月)
~15G:1,580円/月(税込1,738円/月)
~20G:1,780円/月(税込1,958円/月)
これがeSIMになると、次の費用まで安くなります
~4G:600円/月(税込660円/月)
~8G:1,000円/月(税込1,100円/月)
~15G:1,300円/月(税込1,430円/月)
~20G:1,500円/月(税込1,650円/月)
https://www.iijmio.jp/hdc/spec/
契約した通信量を超えた場合
低速通信となり、ほとんど使い物になりません
一応、IIJmioでは1Gを220円(税込)で追加購入することもできます
楽天モバイル:0円(1Gまで)
IIJmio 物理SIM:740円/月(税込)
IIJmio eSIM:440円/月(税込)
楽天モバイルだけだと1,078円/月(税込)なので
IIJmioと併用するほうがオトク!
楽天モバイル:0円(1Gまで使用可)
IIJmio 物理SIM:1,950円/月(税込)
IIJmio eSIM:1,650円/月(税込)
楽天モバイルだけだと2,178円/月(税込)なので
IIJmioと併用するほうがオトク!
楽天モバイル+mineo
楽天モバイル
mineoのデータ通信SIM+パケット放題Plus
この組み合わせでは
楽天モバイルで通話料を無料(0円)で運用しつつ
mineoのパケット放題Plusで低速通信を回避しよう
というものです
楽天モバイルの特徴は先に書きましたので
ここではmineoの特徴について見ていきましょう
mineoの特徴
データ通信SIMは次の費用で運用できます
~5G:1,150円/月(税込1,265円/月)
~10G:1,550円/月(税込1,705円/月)
~20G:1,750円/月(税込1,925円/月)
https://mineo.jp/price/
運用費用だけ見るとIIJmioに軍配が上がるように見えますが
mineoにはパケット放題Plusというサービスがあります
パケット放題Plusとは
350円/月(税込385円/月)を払うと
通信制限がかかっても1.5Mbpsで通信が維持できるというものです
IIJmioの場合、通信制限がかかるとほぼ使い物にならないのですが
通信制限時も1.5Mbpsの速度が出るmineoであれば
YouTube(高画質は無理ですが)
ニュースアプリ
などは問題なく使うことができます
1Gのデータ通信SIMにパケット放題Plusをトッピングすれば
1,150円/月(税込1,265円/月)で通信し放題とも考えられます
ただ考えてほしいのは
IIJmioなら
物理SIMで880円/月(税込968円/月)を払えば
4Gまでの契約ができます
eSIMなら1,000円/月(税込1,100円/月)を払えば
8Gまでの契約をすることができます
4Gや8Gを超えることはないよ!という方は
IIJmioを契約するほうが賢いと言えるでしょう
楽天モバイルの単独運用
次に楽天モバイルを単独運用した場合を見ていきましょう
スマホがDSDSに対応していない(泣)という方には
選択肢になりうるプランです
1G~3G:980円/月(税込1,078円/月)
3G~20G:1,980円/月(税込2,178円/月)
20G~無制限:2,980円/月(税込3,278円/月)
https://network.mobile.rakuten.co.jp/
IIJmioの音声SIMと比較してみても遜色はありません
全く電話しなければIIJmioの方が若干安いですが
多少電話するのであれば楽天モバイルの方が安いといった感じです
スマホがいつでも繋がらないと不安!という人でなければ
楽天モバイルだけの契約もアリですね
電話料金が0円で運用でき
通信費も次の通り
まとめ
2022年3月現在でスマホの通信量をコスパ良く運用する場合
eSIM非対応&DSDS対応のスマホを持っていて
月に4G以内→楽天モバイル+IIJmio
月に4G以上→楽天モバイル+mineo(1G+パケット放題Plus)
eSIM対応&DSDS対応スマホを持っていて
月に8G以内→楽天モバイル+IIJmio
月に8G以上→楽天モバイル+mineo(1G+パケット放題Plus)
この記事を参考に、自分のスマホ料金を見直してみてくださいね!