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第2類危険物の特徴
第2類危険物の性質
- 可燃性の固体(比較的低温で着火)
- 酸化されやすい
→酸化性物質(第1類、第6類)との混合で着火、爆発の可能性
- 微粉状のものは粉塵爆発する可能性
第2類危険物の火災予防
- 火気、加熱との接触を避ける
- 還元されやすい物質(酸化剤)との接触を避ける
- 冷所に貯蔵する
- 防湿して密閉保管する
- 鉄粉、金属粉、マグネシウム、及びこれらを含有するものは水又は酸との接触を避ける
第2類危険物の消火方法
- 赤リン、硫黄は水系消火剤(水、強化液、泡)で冷却消火するか、乾燥砂で窒息消火
- 水と接触して発火する、又は有毒ガスや可燃性ガスを発生させるものは乾燥砂で窒息消火
- 引火性固体は、泡、粉末、二酸化炭素、ハロゲン化物で窒息消火する
第2類危険物の分類
種別 | 指定数量 | 品名 |
硫化リン | 100 kg
|
三硫化リン、五硫化リン、七硫化リン |
― | 赤リン | |
― | 硫黄 | |
― | 500 kg | 鉄粉 |
a)第1種可燃性固体
b)第2種可燃性固体
|
a)100 kg
b)500 kg
|
アルミニウム粉(金属粉) |
亜鉛粉(金属粉) | ||
マグネシウム | ||
その他、政令で定めるもの | ||
上記のいずれかを含有するもの | ||
c)引火性固体 | c)1000 kg | 固形アルコール |
Mt.フジ
本日はこのへんで、ごきげんよう!!
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