薬剤師国家試験模試で上位0.3%に入った方法
薬剤師国家試験模試 全国30位/10000人
インプットだけでは役に立たない
勉強をするとき、皆さんはどのような方法でしますか?
やってしまいがちな勉強方法
教科書や参考書をノート書き写す
授業のノートを整理する
教科書や参考書に蛍光ペンを引く
赤シートでひたすら暗記
ひたすら問題集を解きまくる
音楽(特に歌詞付き)を聞きながら
こういった、情報を脳にインプットするような勉強に終始していないでしょうか?
確かに、勉強においてインプットは重要な項目です。
定期試験などはこういった勉強方法でも乗り切れる場合も多いでしょう。
しかし、インプットしただけでは断片的な情報になっており、知識として上手く使えないことが多々あります。
つまり、少し応用されたり聞かれ方が変わると途端にわからなくなってしまうのです。
さらに、音楽(特に歌詞付き)を聞きながらなんて場合は・・・
歌詞付きの音楽を聞きながらでは、インプットできる情報量が減ってしまいますし、音楽の方に意識が持っていかれてしまうと、せっかくインプットした情報も印象に残りません。
また、教科書に蛍光ペンを引いてカラフルな教科書を作り上げる方もいます。
そして蛍光ペンを引き終わった時点で勉強した気になるといった方も結構いらっしゃるんですよね。
蛍光ペンはあくまで重要なところを視覚的に発見しやすくするために使用するもので、後から見返したときに最重要な箇所から見返すことが出来るようにするためのものです。
蛍光ペンを引いただけで勉強した気になっては意味がありません。
アウトプットが重要
勉強で重要なことはインプットした知識をアウトプットすることです。
教科書で読んだことを頭では理解したと思っても、いざ知識を使おうと思うと上手く使えない・・・ということがよくあります。
これは字面ではわかっていても(知っていても)、理解するまでには至っていない状態です。
この場合、テストで思い出せなかった場合はお手挙げになってしまいます。
これを解決するためには、知識をしっかりする必要があり、その助けとなるのがアウトプットです。
アウトプットするということは、インプットされた知識を自分の中で咀嚼し、自分の理解に落とし込む必要があります。
つまり、教科書の知識を自分の言葉に置き換える作業が必要になるということです。
また、アウトプットする時に声を出せる環境であれば、自分のアウトプットした声を聴覚からもインプットできるので、より効率的です。
アウトプットの方法:エア授業
まずは自分が先生になったつもりで、架空の全然知識のない生徒を想定します。
教科書や参考書を見ながらでいいので、生徒に板書しながら解説するようにノートにまとめていきます。
つまり、部屋でブツブツと、「〇〇はね□□になることで△△になるんですよ」「●●は■■と基本は同じです」みたいに独り言を言い続けます。
部屋にホワイトボードなどあればより雰囲気が出ますよ。
ジェスチャーも交えると体全体を使って覚えることができます。
解説するには、どう行ったら生徒が理解できるのかな?と考えなければいけないため、自然と教科書や参考書から得た知識を自分の言葉に咀嚼する事が自然にできるようになります。
【 エア授業 】での知識習得効率は、【 教科書を丸覚え 】とは比較になりません!
人がいるところでやると変人なので、注意してくださいね笑
思考を途切れさせない
また、勉強するときは思考を途切れさせないことが重要です。
シャーペンの芯が折れる
シャーペンの芯を交換する
書き間違えた文字を消しゴムで消す
ですので、勉強するときにはボールペンを使用することをオススメします。
ボールペンは消すことができないので、間違えても斜線でサッと消して、すぐに作業を開始することができます。
見た目は若干汚くかもしれませんが、綺麗なノートを作ることが目的ではないので問題ありません。
また、3色ボールペンなどで色を変えながらというのも集中力が途切れますので、基本的には1色(黒か青)で十分です。
また、ノートを書く時にルーズリーフを使用する方も多いのではないでしょうか。
ルーズリーフを使用する時の注意点としては、1枚書ききったときに次のルーズリーフを袋やファイルから取り出すのも集中力が切れます
勉強を開始する前にある程度机の上に出しておき、使い切ったらすぐに新しいものを使える環境を整えておきましょう。
または、紙切れのないタブレットは最強の勉強アイテムです。
→詳しくは勉強アイテムの紹介記事で
要点を確認する
アウトプットを取り入れて効率UP
先生になったつもりで、教科書の自分の言葉で生徒に解説をするイメージ
発声+身振りで効率UP
ノートを書くときはボールペン(1色)で
ルーズリーフは予め数枚出してから