選択問題(マークシート)形式
センター試験や薬剤師国家試験、危険物取扱者など多くの資格試験ではマークシート形式が使用されています。
その場合、過去問は言うまでもなく問題集もマークシート形式で作成されているものが多くなっています。
ここではマークシート形式の問題集を効率的に使用する方法を紹介します。
問題集を使うときにテストと同じように問題を解いて答え合わせをするだけになっていませんか?
全てを解いてから答え合わせをすると以下のような問題点が発生します。
なぜその選択肢を選んだのか、選択した時の自分の思考(思い違い)を振り返ることが難しい
正答を見つけた時点で他の選択肢を見なくなる
こういった問題点を回避するために以下のように問題集を解くようにします。
問題を解くときは全ての選択肢を読む
1つ1つの選択肢について、合っているか間違っているか○✕をつける
間違っている選択肢は何が間違っているか、文章のどこを直したら正しくなるかまで考える
問題を1問解くごとに答え合わせをする
この方法の場合、1問にかかる時間は長くなってしまいますが、むやみに問題の数をこなすより知識を定着させることができます。
オススメの勉強方法で紹介した授業形式で選択肢ごとに丁寧に解説をしながら理解を含めていきましょう。
上記の内容を、実際の問題で使ってみましょう。
筆記問題
では、筆記問題を解く際はどうしたらいいでしょうか。
基本的にはマークシート形式と同様で1問解くごとに答え合わせをしてください。
また、回答を間違えたときは答えを確認し、自分の言葉で再度答えを記入するようにしましょう。
答えの○✕だけ確認することは、せっかく問題を解いた時間を無駄にしてしますだけですよ。
解いたら見直す、これに尽きます!