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第3類危険物 各論|その他政令で定めるもの(トリクロロシラン)

第3類危険物(その他政令で定めるもの)

トリクロロシラン(SiHCl3)

指定数量:300 kg

三塩化シランとも呼ばれる

トリクロロシランの性質

無色の液体

比重:1.34

融点:-126.5℃

沸点:31.8℃

引火点:-27℃

自然発火温度:>100℃

毒劇物:劇物

トリクロロシランの特徴

多結晶ケイ素の原料(半導体原料)

トリクロロシランの危険性

空気中で自然発火する可能性がある

水に溶けて加水分解し、塩化水素ガス(HCl)を発生する

2SiHCl3+3H2O→(HSiO)2O+6HCl

酸化剤と爆発的に反応する。

揮発性がある
→空気と混合すると爆発性混合ガスを生成する

水の存在化で金属を侵食する

トリクロロシランの消火予防

容器は完全に密封し、不活化ガス(窒素など)で貯蔵する

水(湿気)に触れないように乾燥した場所で保管

トリクロロシランの消火方法

二酸化炭素、粉末消火剤、乾燥砂
水、泡
Mt.フジ
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本日はこのへんで、ごきげんよう!!

勉強に疲れたら


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