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特殊引火物の特徴
指定数量:50 L
第4類危険物の中でも発火点や引火点が低い
燃焼範囲が広い
蒸気は有毒で麻酔性を有する
ジエチルエーテル(C2H5-O-C2H5)
エチルエーテルの性質
無色の液体(刺激臭)
比重:0.713
引火点:-45℃(第4類危険物の中で最も低い)
沸点:35℃
発火点:160℃
融点:-116.3℃
毒劇物:―
ジエチルエーテルの危険性
麻酔性がある
加熱や衝撃により爆発する可能性がある
ジエチルエーテルの消火予防
容器は密閉する
火気を避ける
直射日光を避け、冷蔵所に貯蔵する
ジエチル亜鉛の消火方法
二硫化炭素(CS2)
二硫化炭素の性質
無色の液体(不快臭)
比重:1.263
引火点:-30℃
沸点:46℃
発火点:90℃
融点:-111℃
毒劇物:劇物
二硫化炭素の特徴
水に溶けない
アルコールやジエチルエーテルに溶ける
二硫化炭素の危険性
加熱や衝撃により爆発する可能性がある
二硫化炭素の消火予防
容器は密閉する
火気を避ける
直射日光を避け、冷蔵所に貯蔵する
水に不溶→容器に収納位した後に水を張って保存
二硫化炭素の消火方法
アセトアルデヒド(CH3-CHO)
アセトアルデヒドの性質
無色の液体(果実臭、高濃度で腐敗臭)
比重:0.783
引火点:-38℃
沸点:20.1℃(第4類危険物の中で最も低い)
発火点:175℃
融点:-123℃
燃焼範囲:4~60v/v%(容量%)
毒劇物:―
アセトアルデヒドの特徴
水、アルコールやジエチルエーテルに溶ける
アセトアルデヒドの危険性
加熱や衝撃により爆発する可能性がある
蒸気は粘膜刺激性がある
アセトアルデヒドの消火予防
容器は密閉する
火気を避ける
直射日光を避け、冷蔵所に貯蔵する
容器は鋼性を使用する(ゴムを侵食する)
アセトアルデヒドの消火方法
酸化プロピレン(C3H6O:CH2-(O)-CHCH3)
酸化プロピレンの性質
無色の液体(エーテル臭)
比重:0.830
引火点:-37℃
沸点:34.23℃
発火点:465℃
融点:-112.13℃
毒劇物:―
酸化プロピレンの特徴
水、アルコール、ジエチルエーテル、アセトン、ベンゼンに溶ける
酸化プロピレンの危険性
加熱や衝撃により爆発する可能性がある
蒸気は粘膜刺激性がある
酸化プロピレンの消火予防
容器は密閉する
火気を避ける
直射日光を避け、冷蔵所に貯蔵する
不活化ガスを封入する
銀や銅と触れると重合が促進される
ジエチル亜鉛の消火方法
Mt.フジ
本日はこのへんで、ごきげんよう!!
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